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- Converting to PC-BSD
先日の方法でPKGngのリポジトリをiXsystems / PC-BSDプロジェクトの提供するものへ切り替えた場合、
pkg(8)経由でFreeBSDをPC-BSDへ切り替えることができるという面白いことができます。切り替えは次のようにpkg(8)コマンドで実行します。このあたりの話はTurn FreeBSD into PC-BSDに説明があります。 # pkg install -yf pcbsd-base # rehash # pbreg set /PC-BSD/
SysType PCBSD # pc-extractoverlay desktop # pc-extractoverlay ports ここで再起動するとPC-BSDのいつものログイン画面(GDM)が表示されるようになります。
NVIDIAのグラフィックチップを使っている場合、
次のコマンドも実行しておきます。 pc-metapkgmanager add NVIDIA
PC-BSDでは最初の起動時にディスプレイの設定などを行うウィザードが起動します。再起動してから同じウィザードが起動してくるようにするには、
次のようにファイルを作成してから再起動を実行します。 # touch /var/
.runxsetup # touch /var/ .pcbsd-firstboot # touch /var/ .pcbsd-firstgui PC-BSDはベースシステムのアップデートをFreeBSD Updateへ、
アプリケーションをPKGngへ移行させています。これは最新のFreeBSD成果物をすぐにPC-BSDに反映するための取り組みです。Linuxディストリビューションもローリングリリースモデルへ移行するプロジェクトが増えているなど、 ひとつの潮流になりつつあります。