前回は、
動作モードの訂正について
なでしこには3つの動作モードがあるのは一回目に解説しましたが、
変更は簡単で、

上記のように
今回利用するデータ
今回はマイクロソフト社のEXCELを利用します。使うデータは以下の通りです。

基本その1:もし~ならば(IF)
IFの基本構文は以下の通りです。
製品とは文字列
オフでエクセル起動
「{デスクトップ}book1.xls」をエクセル開く
「A2」のエクセルセル取得
製品はそれ。
エクセル終了。
もし製品がパンならば
「主食」と言う
違えば
「副食」と言う
終わる
このコードの実行結果は、

このコードは、
製品とは文字列
オフでエクセル起動
「{デスクトップ}book1.xls」をエクセル開く
「A2」のエクセルセル取得
製品はそれ。
エクセル終了。
もし製品がパンならば
「主食」と言う
違えば
「副食」と言う
終わる
上記の場合はインデントが抜けているため、
基本その2:違えば、もし~ならば(ELSEIF)
ELSEIFの基本構文は以下の通りです。
製品とは文字列
値段とは整数
オフでエクセル起動
「{デスクトップ}book1.xls」をエクセル開く
「A2」のエクセルセル取得
製品はそれ。
もし製品がパンならば
値段は「B2」のエクセルセル取得
もし値段が110未満ならば
値段を言う
違えば
「高い」と言う
違えば、もし製品が肉ならば
「高カロリー」と言う。
違えば
「低カロリー」と言う。
エクセル終了
終わる
このコードの実行結果は、

上記の場合、 不等号などの取り扱いが他の言語から移行される方には、 上記の場合、 CASE、 上記の場合、 今回はEXCELを例にしましたが、 上記の場合、 今回はEXCELを使って、製品とは文字列
値段とは整数
オフでエクセル起動
「{デスクトップ}book1.xls」をエクセル開く
「A2」のエクセルセル取得
製品=それ。
もし(製品=パン)ならば
値段は「B2」のエクセルセル取得
もし(値段<110)ならば
値段を言う
違えば
「高い」と言う
違えば、もし(製品=肉)ならば
「高カロリー」と言う
違えば
「低カロリー」と言う
エクセル終了
終わる
基本その3:条件分岐
製品とは文字列
オフでエクセル起動
「{デスクトップ}book1.xls」をエクセル開く
「A2」のエクセルセル取得
製品はそれ。
製品で条件分岐
パンならば、「主食」と言う
肉ならば、「高カロリー」と言う
野菜ならば、「低カロリー」と言う
魚ならば、「DHA」と言う
エクセル終了
終わる
OpenOffice.
製品とは文字列
オフでCALC起動
「{デスクトップ}book1.ods」をCALC開く
「A2」のCALCセル取得
製品はそれ。
CALC終了。
もし製品がパンならば
「主食」と言う
違えば
「副食」と言う
終わる