Android Studioではじめる 簡単Androidアプリ開発

[表紙]Android Studioではじめる 簡単Androidアプリ開発

紙版発売
電子版発売

B5変形判/288ページ

定価2,838円(本体2,580円+税10%)

ISBN 978-4-7741-6998-9

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書籍の概要

この本の概要

本書は,新しいAndroidアプリケーション開発用ソフトウェア“Android Studio”を使った入門書です。
セットアップ方法からエミュレータや実機での実行手順を説明し,さらに「天気予報」「シューティングゲーム」「迷路ゲーム」の作り方を,実際に動かせるプログラムを改良しながら作っていきます。
なお,「Android Studio Beta v0.8.14」をベースに解説しています。

こんな方におすすめ

  • Androidアプリをはじめて作りたい方
  • とにかくAndroidアプリを作って,実際に動作させてみたい方

本書のサンプル

本書の一部ページを,PDFで確認することができます。

目次

Chapter 1 Androidアプリ開発のはじめの一歩

  • 1-1 Androidとは何かを理解する
  • 1-2 開発環境の「Android Studio」を理解する

Chapter 2 Android Studioをインストールしよう

  • 2-1 Java開発キットをインストールする
  • 2-2 Android Studioをインストールする
  • 2-3 Android Studioを起動する

Chapter 3 Android Studioをセッティングしよう

  • 3-1 開発に必要なパッケージをダウンロードする
  • 3-2 プロジェクトを作成する
  • 3-3 エミュレーターを準備する
  • 3-4 プロジェクトを実行する
  • 3-5 実機でアプリを実行する

Chapter 4 新しいプロジェクトを作成しよう

  • 4-1 アプリケーション名とapplicationIdを設定する
  • 4-2 対応バージョンと対象のデバイスを設定する
  • 4-3 生成するテンプレートを選択する
  • 4-4 生成されたプロジェクトを表示する
  • 4-5 プロジェクトを実行する

Chapter 5 “Hello Android!”でアプリ開発の流れを理解しよう

  • 5-1 プロジェクトを作成する
  • 5-2 表示内容を変更する
  • 5-3 画面にボタンを追加する
  • 5-4 ボタンを押したときのイベントを処理する
  • 【Column】import宣言の追加
  • 5-5 画像を表示する/変更する
  • 5-6 シークバーを追加する

Chapter 6 Web APIで情報を取得する天気予報アプリを作ろう

  • 6-1 プロジェクトを作成する
  • 6-2 天気情報APIにアクセスする
  • 6-3 スレッドからネットワークにアクセスする
  • 6-4 スレッドからUIを変更する
  • 【Column】メインスレッドとHandler
  • 【Column】エラーが起きたときは?
  • 6-5 AsyncTaskを使った非同期処理を実装する
  • 6-6 JSONをObjectに変換する
  • 6-7 天気情報を表示する
  • 【Column】デザインエディターが表示された場合
  • 6-8 レイアウトの見栄えを調整する
  • 6-9 「読み込み中」を表示する
  • 6-10 複数の天気情報を表示する
  • 【Column】Androidアプリの構成
  • 【Column】コードアシストを使いこなす
  • 【Column】ViewとLayout

Chapter 7 障害物や穴を飛び越えるアクションゲームを作ろう

  • 7-1;プロジェクトを作成する
  • 7-2 画像(自機)を表示する
  • 7-3 地面を表示する
  • 7-4 自機の表示をクラスに分割する
  • 7-5 自機を落下させる
  • 7-6 落下した自機を地面に着地させる
  • 7-7 タッチに反応してジャンプする
  • 【Column】ジャンプと落下
  • 7-8 ステージを移動する
  • 7-9 SurfaceViewに置き換える
  • 7-10 地面を続けて表示する
  • 7-11 ゲームオーバーを設定する
  • 7-12 当たり判定を調整する
  • 7-13 穴を追加する
  • 7-14 ジャンプ中の自機の表示を変更する
  • 7-15 ジャンプパワーゲージを表示する
  • 7-16 処理などを改善する
  • 【Column】Activityのライフサイクル

Chapter 8 スコアによって難易度が変わるシューティングゲームを作ろう

  • 8-1 プロジェクトを作成する
  • 8-2 画像を表示する
  • 8-3 敵のミサイルを追加する
  • 8-4 SurfaceViewに置き換える
  • 8-5 弾を発射する
  • 8-6 当たり判定を追加する
  • 8-7 スコアの表示を追加する
  • 8-8 ゲームオーバーを追加する
  • 8-9 バイブレーションさせる
  • 8-10 都市を導入する
  • 8-11 ゲームの難易度を上げる
  • 8-12 処理などを改善する
  • 【Column】API Level

Chapter 9 端末の傾きで玉を移動する迷路ゲームを作ろう

  • 9-1 プロジェクトを作成する
  • 9-2 ボールを表示する
  • 9-3 加速度センサーから情報を取得する
  • 9-4 センサーの情報を安定させる
  • 【Column】センサーとローパスフィルター
  • 9-5 センサーに連動させてボールを動かす
  • 9-6 背景にマップを表示する
  • 9-7 迷路の生成処理を実装する
  • 【Column】迷路生成アルゴリズム
  • 9-8 ボールと壁の当たり判定を導入する
  • 9-9 当たり判定の処理を効率化する
  • 9-10 ボールの大きさを調整する
  • 9-11 スタートとゴールを設定する
  • 9-12 ゴールを判定する
  • 9-13 ゴール時に次のステージを表示する
  • 9-14 穴の概念を導入する
  • 9-15 処理などを改善する

著者プロフィール

有山圭二(ありやまけいじ)

大阪市のソフトウェア開発会社(有)シーリスの代表。Androidアプリの開発は,2007年11月にAndroidが発表された当時から手がけている。Androidアプリケーションの受託開発や,Androidに関するコンサルティングの傍ら,技術系月刊誌への記事執筆。また,AOSP(Android Open Source Project)のコントリビューターとして活動している。著書に『Android Hacks』(共著,O'Reilly Japan 刊)や『Effective Android』(共著,インプレスジャパン 刊)がある。最近では,Google Glass やAndroid Wear など,ウェアラブルデバイス関連の分野でも活動中。