この世界を科学で眺めたら
―― 真理に近づくための必須エッセイ25
2025年2月19日紙版発売
吉田伸夫 著
四六判/144ページ
定価1,760円(本体1,600円+税10%)
ISBN 978-4-297-14692-4
書籍の概要
目次
第1章 人と世界
- しみじみと宇宙の巨大さを想う
- 物事には原因と結果がある?
- “真空”に満ちているもの
- 量子のトリセツ
- 虚数は“魔法の数”ではない
- 本当は難しいニュートン力学
- 最先端科学は間違いばかり
- 究極のエネルギーを求めて
第2章 生活と科学
- 「コップの水が蒸発する時間」という難問
- 賢いカラスに気を惹かれ
- 月に魅せられてもいい3つの謎
- ひらめきは休息の後に
- 9999回の見過ごし
- 人類史において画期的な年
- 神秘の物質・水
- 期待されすぎの技術
第3章 科学と科学者
- 入り口が時代遅れでは……
- 科学者はなぜオカルト嫌い?
- ニュートンを駆り立てたもの
- マクスウェルの本心を掘り起こす
- 計算の苦手な物理学者でも
- 相対論の正しさを実感する方法
- 原論文から浮かび上がるもの
- 科学者のノブレス・オブリージュ
- 蝸牛角上の科学
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