まなびのずかんシリーズ機械語がわかる図鑑
2025年3月10日紙版発売
松浦健一郎,司ゆき 著
B5判/256ページ
定価2,860円(本体2,600円+税10%)
ISBN 978-4-297-14740-2
書籍の概要
この本の概要
ゆかいな動物たちと一緒に,コンピュータのことば「機械語」を学んで,コンピュータが働くしくみを理解しよう!
動物たちがおしゃべりしながら具体的なプログラム例を挙げて解説しているので,会話を読んでいくだけで知識が身についてしまいます。機械語を学んでおけば,機械語以外のプログラミング言語を学ぶときにも理解が進みやすくなります。初めて学ぶ方にも,根本から学び直したい方にも,おすすめの1冊です。
こんな方におすすめ
- コンピュータのことば「機械語」を基本から学んでみたい&学び直したい親御さんから子供さんまで
本書のサンプル
本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。
目次
第1章 ことば ―― 機械語
- 1-1 コンピュータってどんなもの?
- 1-2 プログラムはどうやって実行する?
- 1-3 機械語ってどんな言葉?
- 1-4 機械語とアセンブリ言語の関係
- 1-5 コンパイラとインタプリタは何をしてくれる?
- 1-6 開発環境をインストールしよう
第2章 おぼえる ―― レジスタ
- 2-1 レジスタには「今使いたいもの」を入れる
- 2-2 整数を足してみよう
- 2-3 負の整数や大きな整数を足してみよう
- 2-4 整数を引いたり掛けたりしてみよう
- 2-5 整数を割ってみよう
- 2-6 小数の計算をしてみよう
第3章 もっとおぼえる ―― メモリ
- 3-1 普段はデータをメモリに置く
- 3-2 メモリにデータを置いてみよう
- 3-3 メモリにたくさんのデータを置いてみよう
- 3-4 たくさんのデータの中から指定されたデータを取り出そう
- 3-5 メモリを使ってC言語からアセンブリ言語にデータを渡そう
第4章 とぶ ―― ジャンプ
- 4-1 ジャンプ命令でプログラムの好きな場所にとぶ
- 4-2 条件分岐を使ったプログラムを書いてみよう
- 4-3 条件分岐を使ってもっと複雑なプログラムを書いてみよう
- 4-4 ループを使ったプログラムを書いてみよう
- 4-5 ループを使って好きな個数のデータを処理してみよう
第5章 つむ ―― スタック
- 5-1 スタックでは最後に入れたデータが最初に出る
- 5-2 関数を呼び出そう
- 5-3 スタックから引数を受け取ろう
- 5-4 必要な値を残しておこう
- 5-5 自分自身を呼び出す再帰呼び出し
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